当社は、東洋のナポリと謳われた別府温泉発祥の地、浜脇に創立されました。
創業者・梅野朋子は、愛する郷土別府の観光事業に深い関心を寄せ、観光バスや銀行業務に従事した後、かねて希望の旅客運送事業の許可申請を出願し、昭和35年11月15日、この業界では日本で初めての女性創立者として運輸局より営業免許の認可をいただき、タクシー業経営者として事業をスタートいたしました。
発足当時は、認可車両は僅か3台という少数車両でありましたが、観光ガイドを専門のタクシーとして、主に力を入れての永い経営努力が実り、つぎつぎと事業を拡大して、現在は大分県のはとタクシーグループ企業として、営業車両も131台を保有するまでに成長しました。
また、観光業をさらに充実するべく、旅行業の営業免許も取得して、別府・湯布院・大分・中津・杵築・日出・臼杵・日田・竹田と大分全域はもちろん、九州の観光案内を主体とする旅行業部門を増設し、役立つ企業づくりに力をそそいできました。
これからも広く親しまれ、愛される「幸せはこぶ はとタクシー」をキャッチフレーズに、皆さまの手足となってご満足いただけるよう、ハイタク観光事業の社会的使命の達成に尚一層励むものでございます。
信義を重んじ、優しい心を忘れずに、温かい人間性を創造し、企業内の労使関係も円満に、合わせて健全なる企業の繁栄と地域社会の発展に貢献し、大分観光はと交通グループ企業の存在価値を内外ともに評価されるべく、今日も、明日も、幾久しく、企業努力を重ねているところでございます。 |